小野デジタルヘルス投資合同会社とは
近年、ヘルスケア分野におけるニーズは拡大の一途をたどっています。
当社は、ヘルスケアを「健康を実現するための活動全般」と捉え、本分野のベンチャー企業への投資等を通じて
健康寿命の延伸と持続可能な社会の実現を目指す、小野薬品のCVC(Corporate Venture Capital)です。
ごあいさつ
小野薬品は創業から300余年、挑戦の歴史が連綿と続いています。
1968年、不可能とみられていた生理活性物質プロスタグランジンの全化学合成に企業として世界で初めて成功しました。
さらに2014年、基礎研究から20年もの歳月を経て世界初の抗PD-1抗体「オプジーボ」の発売に成功し、多くのがん患者さんの治療に貢献しています。
小野薬品が医療分野において困難を克服できたのは、独創性を尊重し、失敗を許容する文化と、
外部と協働するオープンイノベーションを大切にしてきた歴史が背景にあります。
そして、2022年、さらなる挑戦として、ヘルスケア領域のベンチャー企業の成長を支える小野デジタルヘルス投資合同会社を始動しました。
挑戦の歴史を刻み続ける小野薬品と未踏に挑むベンチャー企業、
両者がタッグを組み、人々が健やかに生活できる社会の実現を目指します。
職務執行者/社長
伊藤 雅樹
投資対象
ヘルスケア分野に取り組むベンチャー企業を対象とし、事業ステージ、拠点、出資比率は問いません。
小野薬品および関係会社、もしくは既存投資先との協業を通じた価値創造を目指します。
なお、小野薬品の研究開発分野に関するバイオベンチャーへの投資は、
小野薬品の別のCVC(Corporate Venture Capital)であるOno Venture Investment, Inc.が担っています。
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患者さんのニーズに寄り添う事業
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患者さんや、患者さんを支える人々の健康*を追求する事業
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小野薬品のCSR活動の推進、SDGsに資する事業
*当社は「健康」を「心身、また社会的に生活の満足度が高い状態」と捉えています
会社概要
会社名 | 小野デジタルヘルス投資合同会社(Ono Digital health Investment, GK.) |
所在地 | 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4丁目9-11 |
設立 | 2022年3月 |
出資者 | 小野薬品工業株式会社 |
職務執行者/社長 | 伊藤 雅樹 |
投資規模 ※ | 50億円 |
事業内容 | ヘルスケア分野のベンチャー企業に対する投資業務等 |
※ 当社設立以前の投資額を含む